Wispr Flow:話した文章は、どこまで手直しが必要?
同僚への返事は、もう頭の中にある。あとは数段落を入力するだけ。そんなときに試したいのがWispr Flowです。メール、メッセージ、AIへの指示など、入力中の欄に話した内容を整えて入れてくれます。送信前には、人名を確認しましょう。

アレックスさん提案を送ってくれてありがとう
アレックスさん、提案を送ってくれてありがとう。
頭に浮かんでいる返事を、そのまま話してみてください。自分の言葉だと、どれだけ手直しが残るかが分かります。
頭の中の返事を、そのまま文章にするには?
思いついた順に答えを話します。Flowは「ええと」などのつなぎ言葉や言い直しを取り除き、句読点と段落を加えます。辞書には、人名や仕事で使う用語を登録できます。
試すなら、例えば「佐藤さん、ご提案ありがとうございます。Zoomでの打ち合わせは木曜日の午後3時でいかがでしょうか」。これは自分で試すための文です。名前の漢字、英語の製品名、句読点や敬語が意図どおりになっているかを見てください。
すでにMacやWindows標準の音声入力を使っているなら、同じ返事をFlowでも入力してみましょう。送信までに必要な修正を比べてください。上の例はFlow公式の英語の例を訳したものです。
今使っている端末で動く?
ダウンロードの前に、自分の端末を確認してください。
| 端末 | 動作条件 |
|---|---|
| Mac | macOS 12以降、IntelまたはApple Silicon |
| Windows PC | Windows 10または11、x64 |
| iPhone | iOS 18.3以降 |
| Android | Android 13以降 |
Windows ARM、iPad、Linuxには対応していません。
Flowは100以上の言語に対応していますが、精度は言語によって異なります。公式の言語設定ガイドによると、1回の音声入力で判別する言語は一つです。上の翻訳例だけでは、日本語での精度は分かりません。普段書く日本語で、人名の漢字や文中の英語の製品名も含めて試しましょう。
メールの相手の名前は、どう読み取る?
返事を書く画面には、相手の名前がすでに表示されていることがあります。FlowのContext Awareness(文脈の読み取り)は、使用中のアプリのテキストを認識の手がかりにします。スクリーンショットは撮りませんが、ウィンドウ内のテキストが処理のために送信されることがあります。
MacとWindowsでは、Settings → Data and Privacy(データとプライバシーの設定)でオフにできます。音声の処理は引き続きクラウドで行われ、アプリ名とドメインも送信されます。
データ共有をオフにすると、何が変わる?
Flowが使うテキストの文脈は、自分で設定できます。次に、二つの別の選択も確認しましょう。Wisprがデータを学習に使えるか、音声入力のデータがサーバーに保存されるかです。
Settings → Data and Privacyには、次の設定があります。
| 設定名 | 設定する内容 |
|---|---|
| Context Awareness | 使用中のアプリから得るテキストの文脈 |
| Improve the model for everyone | Wisprによるデータの学習利用を許可するか |
| Dictation Cloud Storage | 音声、テキスト、音声入力の履歴をサーバーに保存するか |
学習利用をオフにしても、文脈の共有やクラウド保存はオフになりません。一つずつ確認してください。Flowを使うにはインターネット接続が必要です。
音声の処理を自分の端末内で済ませたい場合は、こちらも参考にしてください。
支払う前に、何を試せばいい?
機密情報を含まない、普段のメールを一通選びましょう。Flowでどれだけ作業を減らせるかを確かめます。
- Flowをダウンロードします。
- データの設定を確認します。
- いつもなら手で入力する返事を話します。
- 人名と文章の意味を読み返します。
- 送信までに、どれだけ手直しが必要かを見ます。
利用上限のある無料プランから始められます。
返事を待っているメールはありますか。設定を確認したら、最初の下書きを声で書いてみましょう。

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