AndroidとiPhoneの音声入力キーボード
音声入力キーボードがあれば、メッセージを打つ代わりに話して書けます。スマホには最初から無料のものが入っていて、短い返信ならそれで十分です。ただ、メッセージが長くなるほど、標準の音声入力は手直しの必要な文字起こしを返し、Aqua Voiceはそのまま送れるメッセージを返します。それぞれにできることと、自分に合うほうの見分け方をまとめました。

短い返信なら、今のキーボードで十分です。Gboard、Samsungキーボード、iPhoneのキーボードは、どれもすべてのアプリで音声入力ができ、無料で回数の制限もありません。マイクをオンにすれば準備は完了です。
長いメッセージを毎日書くなら、Aqua Voiceを足しましょう。考えるままに話せば、句読点が入り、文法が整い、「えーと」も消えた文章が届きます。直したいところは、頼むだけで直ります。
スマホのキーボードとAqua Voiceを比べる
| 比べる点 | Gboard、Samsung、iPhoneのキーボード | Aqua Voice |
|---|---|---|
| スマホでの形 | 最初から入っている | iPhoneでは専用キーボード。Androidでは今のキーボードの横にボタンが付き、キーボードはそのまま |
| どのアプリでも音声入力 | できる | できる |
| 句読点 | iPhoneとPixel 6以降は話の切れ目で入る。ほかのAndroidは「とうてん」「くてん」と言って入れる | 自動で入る |
| 「えーと」と文法 | 話したとおりに残る | 言いよどみを消し、文法も整える |
| 頼んで書き直す | Galaxy AI、Apple Intelligence、Gboardの文章作成ツールに対応した新しい上位機種だけ | iOS 17以降のiPhone、Android 10以降のスマホならどれでも |
| 料金 | 無料、制限なし | 1,000語まで無料、カード登録不要 |
スマホが無料でできること
どのスマホにも、音声入力のできるキーボードが入っています。多くのAndroidではGboard、GalaxyではSamsungキーボード、iPhoneではAppleのキーボードです。入力欄をタップし、マイクを押して話すだけ。音声入力はアプリではなくキーボードの機能なので、どのアプリでも使え、費用もかかりません。マイクのキーが見当たらなければ音声入力をオンにする方法を、一語で止まってしまうなら音声入力が使えないときの直し方をご覧ください。
返ってくるのは文字起こしです。iPhoneとPixel 6以降では、句読点は文の意味ではなく話の切れ目で入ります。ほかのAndroidでは「とうてん」「くてん」と声に出して入れ、「えーと」もそのまま文字になります。2行の返信なら、それで困りません。キーボードごとの言い方と設定は音声入力で句読点を入れる方法にまとめました。Pixel 11をお使いなら、まずGboardの「AI音声入力」を試してください。まとまりのない話も、すっきりした文章にしてくれます。
電波がないときは、標準のキーボードが答えです。Gboardは日本語の音声データを一度ダウンロードしておけば、ネットなしで聞き取ります。GalaxyのSamsungキーボードも、音声入力にGoogle音声入力を選べば同じデータを使います。iPhoneは日本語の声をiPhoneの中で文字にするので、追加の準備はいりません。手順は音声入力をオフラインで使う方法にあります。
Aqua Voice:一度話せば、そのまま送れる
向いている人:スマホで長いメッセージを毎日書き、音声入力の結果を直すのに疲れた人。
ボイスメッセージを残すつもりで、考えるままに話してください。開いているアプリに、句読点が入り、文法が整い、「えーと」が消えた文章が届きます。メールを書けば、メールの形に整えてくれます。日本で使う人も多く、日本のApp Storeでの評価の数はアメリカを上回ります。
直したいときは、文章を選んで「編集」をタップし、どう直したいかを話します。「短くして」「箇条書きにして」「誤字を直して」「もっと丁寧に」。新しい文章が、その場で元の文章と入れ替わります。よく使う名前や用語は一度Aquaの辞書に入れておけば、同じ辞書と同じサブスクリプションがMacやWindowsでもそのまま使えます。
iPhoneでは、Aquaは専用のキーボードです。話すときや文章を直すときは地球儀キーでAquaに切り替え、文字を打つときはいつものキーボードに戻ります。Androidでは何も置き換えません。GboardやSamsungキーボードの横に小さなボタンが出るだけなので、フリック入力も変換候補もそのまま使えます。iOS 17以降のiPhoneとAndroid 10以降で動き、最初の1,000語は無料、カード登録もいりません。
話すより打つほうが多いなら?
向いている人:指で打ちながらも、誤字のないメッセージを送りたい人。
キーボードはそのままで、最後にまとめて直せば十分です。メッセージを選び、Aquaで「編集」をタップして「誤字と誤変換を直して」と言えば、どのスマホでも整います。標準のキーボードだけでどこまで直せるかは、自動修正・予測変換の設定と誤字の直し方で紹介しています。
選び方
- 短い返信を一日に何通か?今のキーボードで十分です。マイクをオンにして、電波の届かない場所が多いなら日本語の音声データもダウンロードしておきましょう。
- 長いメッセージやメール、メモを毎日?Aqua Voiceです。句読点や「えーと」を直す手間がなくなり、どのメッセージもひと言で直せます。Androidではキーボードもフリック入力もそのまま、iPhoneでは地球儀キーで切り替えます。
- 話すより打つほうが多い?キーボードはそのままで、書き終えたメッセージをAquaの「編集」で整えましょう。
パソコンでも書きますか?
MacやWindowsなら、日本語に強いTypelessがいちばんの近道です。考えながらまとまりなく話しても、言い直しや「えーと」が消え、段落や箇条書きまで整った文章になって入ります。キーを押しながら話すだけの手軽さを選ぶなら、Wispr Flowも定番です。



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