スマホで記号を出す方法:※・〜・「」をiPhoneとAndroidで

町内会のお知らせに「※雨天中止」と添えたい。時間は「10時〜12時」と書きたい。記号の画面を開いてめくってみても、目当ての一文字が見つかりません。どこかにあるはずなのに。iPhoneとAndroidでよく使う記号の出し方、読みから一発で出す方法、句読点まわりの設定、そして句読点を自分で打たずに文章を書く方法をまとめます。

記号の活字(ハッシュ、アンパサンド、パーセント、疑問符、感嘆符)が並ぶ古い活版の活字ケースと、中央にひとつだけ置かれた青いアットマーク。
Yuriy KonoplyaYuriy KonoplyaVoiceBoardのスマホキーボードエキスパート

スマホのキーボードで記号はどこにある?

記号の居場所は三つあります。読みを入れて変換候補から選ぶ、数字と記号の画面を開く、かなのキーをフリックする。いちばん速いのは読みからの変換で、記号の画面はそれでも出ないときの一覧です。記号の画面は次のキーで開きます。

キーボード記号の画面を開くかなに戻る
iPhone(かな)「ABC」をタップすると「☆123」に変わるので、続けて「☆123」「あいう」
Gboard記号・絵文字のキー「あいう」

iPhoneで「☆123」に一度で切り替えたいときは、「設定」、「一般」、「キーボード」の「フリックのみ」をオンにします。「☆123」「ABC」「あいう」がキーボードの左に並びます。

記号の読みを入れて、一発で出すには

多くの記号は、読みをひらがなで入れると変換候補に出てきます。iPhoneでもGboardでも同じように使えます。左の記号を探して、右の読みを入れてください。

記号入れる読み
※「こめ」「こめじるし」
〜「から」
「」『』「かっこ」
♪「おんぷ」
☆ ★「ほし」
♡「はーと」
→ ← ↑ ↓「やじるし」
〒「ゆうびん」
㎡「へいほうめーとる」
℃「ど」
∞「むげんだい」
々 〃「おなじ」
記号の一覧「きごう」

見つからない記号は、ここからそのまま使えます。

※ 〜 ・ … 「 」 『 』 【 】 ♪ ☆ ★ ♡ → ← ↑ ↓ 〒 ㎡ ℃ ∞ 々 〃

使いたい記号を長押しして「コピー」をタップし、書いている欄を長押しして「ペースト」(Androidでは「貼り付け」)をタップします。

よく使う記号は辞書に登録しておくと、決めた読みで毎回出せます。

  • iPhone:「設定」、「一般」、「キーボード」、「ユーザ辞書」で「+」をタップします。
  • Gboard:「設定」、「システム」、「言語と入力」、「画面キーボード」、「Gboard」、「単語リスト」、「単語リスト」、「日本語」で「+」をタップします。

フリックで「」や…をすばやく出すには

句読点や長音のキーには、フリックの方向ごとに記号が入っています。指を置いて、表の方向へ払います。

記号iPhone(かな)Gboard
、「、。?!」をタップ「、。?!」をタップ
。「、。?!」を左へ「、。?!」を左へ
?「、。?!」を上へ「、。?!」を上へ
!「、。?!」を右へ「、。?!」を右へ
…「。」を入れて変換「、。?!」を下へ
・「☆123」で「4」を右へ「なかぐろ」と入れて変換
ー「わ」を右へ「わ」を右へ
〜「☆123」で「0」を左へ「わ」を下へ
「 」「や」を左へ、右へ「かっこ」と入れて変換
〒「☆123」で「8」を左へ「ゆうびん」と入れて変換
→「☆123」で「1」を右へ「やじるし」と入れて変換

スマート句読点と自動句読点は、何が違う?

iPhoneのキーボードの設定には、名前の似た二つのスイッチが並んでいます。どちらも「設定」、「一般」、「キーボード」にあります。

スマート句読点は、英字で打った記号を整えます。まっすぐな引用符を向きのある引用符に、ハイフン二つを長いダッシュに置き換えます。メールアドレスやコードで記号を打ったとおりに残したいときは、オフにします。

自動句読点は音声入力の機能です。オンにすると、話の区切りに「、」「。」「?」が入ります。声で句読点を入れる言い方は音声入力の句読点の記事にまとめています。

記号より手間がかかっているのは、どこ?

※は見つかりました。でも一日の入力を思い返すと、時間を食っているのは珍しい記号ではありません。お知らせの文面、取引先への返信、家族のグループ。どの文にも「、」と「。」が入り、言葉ごとに変換候補を選びます。

一文ごとに句読点のキーへ指を運び、漢字を選び、打ち間違えたかなを打ち直す。急いでいるときほど、句読点は後回しになります。変換も思いどおりには進みません。GboardのGoogle Playのレビューには、こんな声が繰り返し出てきます。

誤変換多くない?過去の変換に引っ張られ過ぎ。

急いで打った返信は、たいていこうなります。

例:急いで打ちました

健二さんお疲れさまです資料ありがとうございます確認して明日の朝お返事しますね

言いたいことだけ書いて、句読点はキーボードにまかせたい。

句読点を自分で打たずに、整った文章を書くには

Aqua Voiceなら、文章は話すだけ。句読点が入り、漢字に変換された文章がそのまま届きます。記号の名前を言う必要もありません。

例:こう話しました

健二さんお疲れさまです資料ありがとうございます確認して明日の朝お返事しますね

例:こう届きました

健二さん、お疲れさまです。資料ありがとうございます。確認して、明日の朝お返事しますね。

もう打ってしまった文章も、そのまま整えられます。文章を選んで「編集」をタップし、「句読点を入れて」と話せば、その場で書き換わります。「もっと丁寧にして」「短くして」と言えば、口調や長さも変わります。

例:急いで打った文章を選んで「句読点を入れて」

健二さん、お疲れさまです。資料ありがとうございます。確認して、明日の朝お返事しますね。

「えーと」のようなつなぎ言葉は省かれ、文法も整います。記号や顔文字はいつものキーボードで、文章は声で。人の名前や仕事の言葉は辞書に登録しておけば、その表記で入ります。

句読点を打つ手間ごと、キーボードにまかせられます。お使いのスマホに合わせてAqua Voiceを入れてください。

iPhone版Aqua Voice

Android版Aqua Voice

iPhoneで、句読点まで整った文章を声で書くには

iPhoneでは、Aqua Voiceはキーボードとして入ります。話すときと「編集」を使うときだけ地球儀キーで切り替え、記号や文字を打つときはいつものフリック入力に戻ります。

  1. App StoreからAqua Voiceを入れて開きます。
  2. 案内に沿って、「設定」でAquaのキーボードとフルアクセスをオンにし、マイクを許可します。
  3. Aquaの設定で、話す言語を「日本語」か「自動検出」にします。
  4. 入力欄で地球儀キーを押してAquaに切り替え、マイクをタップして話します。マイクのセッションを始めるたびにAquaのアプリが一瞬開くので、元のアプリに戻れば、そのままキーボードから話せます。

次の返信は、句読点を考えずに話すだけ。Aqua Voiceを入れて試してください。

iPhone版Aqua Voice

Androidで、いつものキーボードに声の入力を足すには

Androidでは、Aqua Voiceはキーボードを置き換えません。入力欄をタップすると、いつものキーボードの横に小さなボタンが出ます。フリックも記号も今までどおりで、文章を話したいときだけボタンを押します。Android 10以降で使えます。

  1. Google PlayからAqua Voiceを入れて開きます。
  2. 案内に沿って、ユーザー補助とマイクを許可します。
  3. 話す言語を「日本語」か「自動検出」にします。
  4. 入力欄をタップし、キーボードの横のAquaボタンをタップして話し、チェックマークで確定します。

キーボードはそのまま、文章は声で句読点つきに。Aqua Voiceを入れて、次のメッセージで試してください。

Android版Aqua Voice

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