Wordで音声入力する方法:ボタンがなくても書ける

Wordを開いたのに、音声入力のマイクが見つからない。まず一文だけ試しましょう。「ホーム」>「ディクテーション」を選ぶか、Windowsなら文書内をクリックしてWin+H、Macなら本体の「音声入力」で書き始められます。

青いリボンが音の波のように曲がり、白い紙の上で三本の直線へと変わっていく。
Yuriy KonoplyaYuriy KonoplyaVoiceBoardの音声入力ツール編集者

今から話す内容を入力するのがディクテーションです。会議などの録音ファイルを文字にしたい場合は、後半の文字起こしへ進んでください。

Wordのディクテーションはどこから始める?

Wordのディクテーションは、話した内容を編集中の文書に入力する機能です。マイク、インターネット接続、有効なMicrosoft 365サブスクリプションが必要です。

  1. 編集できるWord文書を開きます。
  2. 「ホーム」>「ディクテーション」を選びます。
  3. ブラウザー版Wordなら、マイクへのアクセスを許可します。
  4. 歯車の「音声言語」で「日本語」を選び、マイクが聞き取りを始めてから話します。

句読点と改行も、一文で試せます。次の「読点」「句点」「改行」はコマンドとして発音します。

資料を確認して 読点 ご連絡ください 句点 改行 明日相談しましょう 句点

入力される文章の例

資料を確認して、ご連絡ください。
明日相談しましょう。

Wordの日本語コマンドは、「読点(とうてん)」「句点(くてん)」「改行(かいぎょう)」です。自動句読点の設定が使える場合は、歯車から切り替えられます。

最初の一文が出たら、そのまま自分の下書きを続けてみましょう。ボタンが見つからなければ、次の方法で入力できます。

ディクテーションのボタンがないときは?

Wordのボタンがなくても、パソコン側の音声入力を使えます。WindowsとMacには、カーソルの位置に声で文字を入れる機能があります。

WindowsはWin+Hで音声入力

Windowsの音声入力にはマイクとインターネット接続が必要です。こちらはWordのサブスクリプションがなくても使えます。

  1. Word文書内の、文字を入れたい場所をクリックします。
  2. Windowsの入力言語を日本語にして、Win+Hを押します。
  3. マイクが聞き取りを始めたら、一文話します。
Windowsの音声入力:文書内をクリックし、Win+Hを押して話す 1 Word文書内をクリック 2 Win+H 3 マイクが聞き取りを開始したら話す
Wordのボタンではなく、Windowsの音声入力を起動する手順です。

Macは本体の「音声入力」を使う

「システム設定」>「キーボード」>「音声入力」をオンにし、言語に日本語を追加します。Word内にカーソルを置いて、「編集」>「音声入力を開始」を選ぶか、設定済みの音声入力ショートカットを使ってください。

Option+F1とは別です。Option+F1はMac版Word自身のディクテーション用です。上の手順で起動するのは、Mac本体の音声入力です。

Mac本体の音声入力とWordのディクテーションは別の起動方法 Mac本体の音声入力 編集 > 音声入力を開始 または Wordのディクテーション Option+F1
Mac本体とWordの音声入力は、それぞれ別の方法で起動します。

音声入力できないとき、何を確認する?

同じ短い一文で試すと、設定を変えた結果が分かります。今の状態に合う項目から確認してください。

今の状態確認すること
ボタンが灰色になっている文書が閲覧専用になっていないか、編集権限を確認します。
マイクを起動しても文字が出ないネット接続と、使いたいマイクへのアクセス許可を確認します。
日本語で話しても別の言語になるWordなら「音声言語」、Win+HならWindowsの入力言語、Mac本体なら「音声入力」の言語を日本語にします。
ディクテーションが見つからないMicrosoft 365のアカウントを確認するか、Win+HやMac本体の音声入力を試します。
「資料を確認してください」

設定を一つ変えたら、この一文でもう一度試しましょう。

スマホのWordで入力するなら、文書を編集状態にして本文をタップし、キーボード側のマイクを使います。

言い直しまで整えて、文章を残すには?

文字は入るようになった。でも、途中で考えが変わるたびに、言い直した言葉まで文書に残る。次に試したいのは、話した最後の意図を文章にする音声入力です。

話すとき:ためらい、繰り返し、途中の訂正。

残したいもの:最後に伝えたかった内容を、読みやすい文章に。

Typelessの日本語公式サイトでは、不要な繰り返しの削除、話しながらの訂正、リストの整形を紹介しています。上の図はその機能の説明です。Wordで計測した結果ではありません。

MacやWindowsのWordで、書きかけの段落を使って試せます。時間を言い直す、文を途中から組み立て直す。いつも通りに話して、残った文章をどのくらい直したくなるか見てみましょう。

パソコン版Typelessを無料で試す

インストール後はWordにカーソルを置き、設定したTypelessのショートカットで話し始めます。Word用のアドインを入れる必要はありません。

Typelessのインストール後、Wordにカーソルを置いてショートカットで話す 1 Wordにカーソルを置く 2 Typelessのショートカット 3 話す
Typelessのインストール後、開いている文書から始めます。

録音した音声をWordで文字起こしできる?

今から話すなら「ディクテーション」、すでに録音した音声なら「トランスクリプト」です。ブラウザー版WordにMicrosoft 365のサブスクリプションでサインインし、EdgeまたはChromeで開きます。「ホーム」の「ディクテーション」メニューから「トランスクリプト」を選び、音声ファイルをアップロードしてください。

まだ頭の中にある段落なら、文書に戻って次の一文を話しましょう。Typelessの使い方と特徴を確認することもできます。

ボタンの条件や対応コマンドは、MicrosoftのWord音声入力のヘルプで確認できます。

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