Wordで音声入力する方法:ボタンがなくても書ける
Wordを開いたのに、音声入力のマイクが見つからない。まず一文だけ試しましょう。「ホーム」>「ディクテーション」を選ぶか、Windowsなら文書内をクリックしてWin+H、Macなら本体の「音声入力」で書き始められます。

今から話す内容を入力するのがディクテーションです。会議などの録音ファイルを文字にしたい場合は、後半の文字起こしへ進んでください。
Wordのディクテーションはどこから始める?
Wordのディクテーションは、話した内容を編集中の文書に入力する機能です。マイク、インターネット接続、有効なMicrosoft 365サブスクリプションが必要です。
- 編集できるWord文書を開きます。
- 「ホーム」>「ディクテーション」を選びます。
- ブラウザー版Wordなら、マイクへのアクセスを許可します。
- 歯車の「音声言語」で「日本語」を選び、マイクが聞き取りを始めてから話します。
句読点と改行も、一文で試せます。次の「読点」「句点」「改行」はコマンドとして発音します。
資料を確認して 読点 ご連絡ください 句点 改行 明日相談しましょう 句点
入力される文章の例
資料を確認して、ご連絡ください。
明日相談しましょう。
Wordの日本語コマンドは、「読点(とうてん)」「句点(くてん)」「改行(かいぎょう)」です。自動句読点の設定が使える場合は、歯車から切り替えられます。
最初の一文が出たら、そのまま自分の下書きを続けてみましょう。ボタンが見つからなければ、次の方法で入力できます。
ディクテーションのボタンがないときは?
Wordのボタンがなくても、パソコン側の音声入力を使えます。WindowsとMacには、カーソルの位置に声で文字を入れる機能があります。
WindowsはWin+Hで音声入力
Windowsの音声入力にはマイクとインターネット接続が必要です。こちらはWordのサブスクリプションがなくても使えます。
- Word文書内の、文字を入れたい場所をクリックします。
- Windowsの入力言語を日本語にして、Win+Hを押します。
- マイクが聞き取りを始めたら、一文話します。
Macは本体の「音声入力」を使う
「システム設定」>「キーボード」>「音声入力」をオンにし、言語に日本語を追加します。Word内にカーソルを置いて、「編集」>「音声入力を開始」を選ぶか、設定済みの音声入力ショートカットを使ってください。
Option+F1とは別です。Option+F1はMac版Word自身のディクテーション用です。上の手順で起動するのは、Mac本体の音声入力です。
音声入力できないとき、何を確認する?
同じ短い一文で試すと、設定を変えた結果が分かります。今の状態に合う項目から確認してください。
| 今の状態 | 確認すること |
|---|---|
| ボタンが灰色になっている | 文書が閲覧専用になっていないか、編集権限を確認します。 |
| マイクを起動しても文字が出ない | ネット接続と、使いたいマイクへのアクセス許可を確認します。 |
| 日本語で話しても別の言語になる | Wordなら「音声言語」、Win+HならWindowsの入力言語、Mac本体なら「音声入力」の言語を日本語にします。 |
| ディクテーションが見つからない | Microsoft 365のアカウントを確認するか、Win+HやMac本体の音声入力を試します。 |
設定を一つ変えたら、この一文でもう一度試しましょう。
スマホのWordで入力するなら、文書を編集状態にして本文をタップし、キーボード側のマイクを使います。
言い直しまで整えて、文章を残すには?
文字は入るようになった。でも、途中で考えが変わるたびに、言い直した言葉まで文書に残る。次に試したいのは、話した最後の意図を文章にする音声入力です。
話すとき:ためらい、繰り返し、途中の訂正。
残したいもの:最後に伝えたかった内容を、読みやすい文章に。
Typelessの日本語公式サイトでは、不要な繰り返しの削除、話しながらの訂正、リストの整形を紹介しています。上の図はその機能の説明です。Wordで計測した結果ではありません。
MacやWindowsのWordで、書きかけの段落を使って試せます。時間を言い直す、文を途中から組み立て直す。いつも通りに話して、残った文章をどのくらい直したくなるか見てみましょう。
インストール後はWordにカーソルを置き、設定したTypelessのショートカットで話し始めます。Word用のアドインを入れる必要はありません。
録音した音声をWordで文字起こしできる?
今から話すなら「ディクテーション」、すでに録音した音声なら「トランスクリプト」です。ブラウザー版WordにMicrosoft 365のサブスクリプションでサインインし、EdgeまたはChromeで開きます。「ホーム」の「ディクテーション」メニューから「トランスクリプト」を選び、音声ファイルをアップロードしてください。
まだ頭の中にある段落なら、文書に戻って次の一文を話しましょう。Typelessの使い方と特徴を確認することもできます。
ボタンの条件や対応コマンドは、MicrosoftのWord音声入力のヘルプで確認できます。

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